目次
はじめに:aタグでボタンを作っても大丈夫?
Webサイトを作っていると、
- ボタンを作りたいけどbuttonタグでいいの?
- aタグをボタン風にしても問題ない?
- デザインすると崩れてしまう
と悩むことはありませんか?
実際のWeb制作では、
aタグをボタンのように見せて使うケースは非常に多いです。
この記事では、
HTML初心者の方でも理解できるように
aタグでボタンを作る正しい考え方と実装方法を
基礎から丁寧に解説します。
aタグとbuttonタグの役割の違い
まずは役割の違いを整理しましょう。
aタグ
- ページ遷移やリンクが目的
- 別ページ・外部リンクに移動する
buttonタグ
- フォーム送信やJavaScript処理が目的
- 画面内の動作を実行する
ページ遷移ならaタグ、処理実行ならbuttonタグ
これが基本ルールです。
aタグでボタンを作る基本構造
まずはシンプルなHTMLです。
<a href="/contact.html" class="btn">お問い合わせ</a>
このままでは通常のリンク表示なので、
CSSでボタンらしくデザインします。
CSSでボタン風にデザインする方法
最も基本的なスタイル例です。
.btn {
display: inline-block;
padding: 12px 24px;
background-color: #4087bf;
color: #fff;
text-decoration: none;
border-radius: 8px;
font-size: 16px;
}
ポイント
- displayをinline-blockにする
- paddingで大きさを調整
- text-decorationを消す
- border-radiusで角丸にする
これだけで、
リンクがボタンのように見えるようになります。
ホバー時のデザインを追加する
ボタンらしさを出すために、
ホバー時の変化をつけましょう。
.btn:hover {
background-color: #306a99;
}
ユーザーが
「押せる要素」だと直感的に理解しやすくなります。
ボタンを中央寄せしたい場合
aタグはインライン要素なので、
中央寄せには工夫が必要です。
方法①:display:block + margin
.btn {
display: block;
width: 200px;
margin: 0 auto;
}
方法②:親要素でtext-align
.btn-wrap {
text-align: center;
}
ボタンサイズが揃わない原因
文字数が違うと、
ボタンの大きさがバラバラになることがあります。
解決方法
.btn {
min-width: 200px;
text-align: center;
}
これで、
見た目が安定します。
aタグをボタンに使うときの注意点
初心者がやりがちな注意点です。
- hrefを空にしない
- クリックできない装飾だけのaタグを作らない
- JavaScript処理だけならbuttonを使う
アクセシビリティの観点でも、
役割に合ったタグ選びが重要です。
よくある失敗例
次のような書き方は避けましょう。
<a class="btn">送信</a>
hrefが無いaタグは、
リンクとして不完全です。
正しい例
<a href="#" class="btn">送信</a>
※ 実務では適切なURLを指定します。
aタグボタンが効かないときのチェックポイント
- CSSが読み込まれているか
- クラス名は正しいか
- display指定があるか
- text-decorationが残っていないか
ほとんどの場合、
このチェックで解決します。
aタグボタンとCSS設計の考え方
aタグは 構造、
CSSは 見た目 を担当します。
- HTMLで役割を正しく
- CSSで自由にデザイン
この分離を意識すると、
保守性の高いコードになります。
まとめ:リンクはaタグ、見た目はCSS
aタグでボタンを作るのは、
正しい使い方をすれば問題ありません。
- ページ遷移 → aタグ
- 見た目 → CSS
- 処理実行 → buttonタグ
この基本を理解しておくことで、
HTMLとCSSの設計力が一段アップします。
初心者の方は、
まず aタグ+CSSでボタンを作る方法を
確実に身につけておきましょう。