【完全保存版】Slickで作るスライダーの作り方|導入からカスタマイズまで初心者向け解説

【完全保存版】Slickで作るスライダーの作り方|導入からカスタマイズまで初心者向け解説

2025.12.16

Slickとは何か

Slickは、高機能で扱いやすいスライダーを簡単に実装できるjQueryプラグインです。
シンプルなコードで、以下のようなスライダーを作成できます。

  • 画像スライダー
  • カード型スライダー
  • 自動再生スライダー
  • レスポンシブ対応スライダー

多くの実案件やテンプレートでも採用されており、学習コストが低いのが特徴です。

Slickが選ばれる理由

Slickが初心者にもおすすめされる理由は以下です。

  • 設定項目がわかりやすい
  • レスポンシブ対応が簡単
  • スマホ操作(スワイプ)に対応
  • カスタマイズ性が高い

HTMLとCSSの知識があれば、比較的スムーズに導入できます。

Slickの導入方法

ファイルを読み込む

まずは必要なファイルを読み込みます。

<!-- Slick CSS -->
<link rel="stylesheet" href="slick.css">
<link rel="stylesheet" href="slick-theme.css">

<!-- jQuery -->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.7.1.min.js"></script>

<!-- Slick JS -->
<script src="slick.min.js"></script>

※ jQueryは Slickより先に 読み込む必要があります。

HTMLの基本構造

スライダーのHTML構造はとてもシンプルです。

<div class="slider">
  <div><img src="img1.jpg" alt=""></div>
  <div><img src="img2.jpg" alt=""></div>
  <div><img src="img3.jpg" alt=""></div>
</div>
  • 1スライド=1つの子要素
  • div以外でも使用可能
  • 構造はできるだけシンプルにするのがコツです

Slickの基本初期化

JavaScriptでSlickを有効化します。

<script>
$(function () {
  $('.slider').slick();
});
</script>

これだけで、基本的なスライダーが完成します。

よく使う基本オプション

Slickには多くのオプションがありますが、まずは定番から押さえましょう。

$('.slider').slick({
  autoplay: true,
  autoplaySpeed: 3000,
  arrows: true,
  dots: true,
  infinite: true
});
  • autoplay:自動再生
  • arrows:前後矢印
  • dots:ドットナビ
  • infinite:ループ再生

表示枚数を指定する方法

複数枚を同時に表示したい場合です。

$('.slider').slick({
  slidesToShow: 3,
  slidesToScroll: 1
});

商品一覧やカードスライダーでよく使われます。

レスポンシブ対応の設定

画面サイズごとに表示枚数を変えることができます。

$('.slider').slick({
  slidesToShow: 3,
  responsive: [
    {
      breakpoint: 768,
      settings: {
        slidesToShow: 1
      }
    }
  ]
});
  • PC:3枚表示
  • スマホ:1枚表示

という切り替えが簡単に行えます。

スライドの余白を調整する

スライド間の余白はCSSで調整します。

.slider .slick-slide {
  padding: 0 10px;
}

Slick自体に余白オプションはないため、CSSで調整するのが基本です。

矢印・ドットのカスタマイズ

矢印を非表示にする

arrows: false

ドットを非表示にする

dots: false

矢印デザインを変更する

.slick-prev,
.slick-next {
  width: 40px;
  height: 40px;
  background: #333;
  border-radius: 50%;
}

実案件では、デザインに合わせてCSS調整するケースがほとんどです。

よくあるトラブルと対処法

スライダーが表示されない

  • jQueryが読み込まれていない
  • SlickのJSが後に読み込まれていない
  • クラス名の指定ミス

レイアウトが崩れる

  • 画像サイズが揃っていない
  • CSSでwidth指定をしている
  • 親要素にoverflow:hiddenがある

横スクロールが出る

  • slick-slideの幅計算崩れ
  • transform使用時の影響

必要に応じて overflow-x: hidden; を確認しましょう。

Slickを使う際の注意点

Slickは便利ですが、以下の点には注意が必要です。

  • jQuery依存である
  • 読み込みが少し重くなる
  • 使いすぎるとUXが低下する

必要な箇所だけに絞って使うのがベストです。

実務での使いどころ

Slickは次のような場面でよく使われます。

  • トップページのメインビジュアル
  • 商品一覧の横スクロール
  • 実績・レビュー表示
  • スマホ用カルーセル

HP Build Studioの制作案件でも、カードスライダー用途での使用頻度が高いプラグインです。

まとめ

Slickを使えば、スライダーは難しくありません。

  • HTML構造はシンプルに
  • 基本オプションから理解する
  • レスポンシブ設定を活用する
  • CSSでデザインを整える

まずは基本設定で動かし、必要に応じてカスタマイズしていきましょう。

タグ:

#Slick #jQuery #スライダー #カルーセル #レスポンシブ対応 #JavaScript